スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2021.11.17 Wednesday
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
9月のドイツ総選挙でCDU/CSU(キリスト教民主同盟・キリスト教社会同盟、メルケル首相の党)が大敗したのは多くの方がご存知と思います。その首相候補だったArmin Laschet(アルミン・ラシェット)には強い批判が各方面から浴びせられていました。
Foto: CDU / Laurence Chaperon
でも、実はこのLaschet氏は選挙前から評判が悪く、とても勝てる候補ではない、というのが世論の一致した見方でした。
一部の識者からは、Realitätsverlust(英語で言えばLoss of Reality)、要は、如何に人心が自分から離れてしまっているかという現実を全く認識出来ていない人物、と評されてもいました。そして、案の定、大敗しているわけです。
選挙民の選択は、政権交代してSPD(社会民主党)に政権の主軸を期待する、方向なので、選挙後も未だに少数政党との連立に活路を見出すような発言をしていたLaschet氏は本当にLoss of Realityの状態だったのでしょうね。
このLaschet氏を見ていて私が思い起こすのが、何と言っても前首相の菅義偉氏、それと、JFA(日本サッカー協会)会長の田嶋幸三氏、サッカー日本代表監督の森保一氏です。
(続く)