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- 2021.11.17 Wednesday
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以前のブログで「マイクロプラスチック問題」を話題にした際に、原発を止めると決めたドイツの話を出しましたけれど、太陽光発電で色々な試行錯誤をしたドイツが(すべてが成功したという意味ではありません)、結局、SMAを始めてとしてPVインバータ(日本ではパワーコンディショナ)の市場を席巻することになりましたよね。これなんかも、リスクを負って先陣を切れない日本の行政や企業文化の例の1つな気がします。
最近、日本でも、結構沢山、太陽光パネルを見ます。でも、大方は(多分これまでの政策の帰結と思いますが)わざわざ森や林を切り開いたり、ゴルフ場を転換してみたり、非耕作農地を転換してみたり、私個人かすると、なんか相いれないのです。しかも、日本の地形柄、規模が小さい。
そもそも自然を壊して太陽光パネルを据え付けるというのが本末転倒だと考えるし、農地は本来作物を作るところである、と思うわけです。自然を壊せばより災害が増えるのは日本人はもう重々理解していると思うのですが。もっとも、農地に関しては、どうせ耕作してないんだったら、別な利用をした方がまだ良い、という発想のようで、これはこれで日本の農業政策の間違いの帰結だろうな、と私は考えております。以前もちょっと書きましたが。