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- 2021.11.17 Wednesday
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実は、一時帰国する度に、(皮肉にも無作為な開発のおかげて)これだけあらゆる場所に建物がある日本なら、土地を新たに切り開くのではなくて、どうして既存の屋根という屋根に太陽光パネルを設置しないのかな、と考えておりました。しかも、それを売電じゃなくて自分で消費すればどれだけ社会全体として節電になるだろう、と。プラス、屋根にパネルを付けると(もちろん屋根との間に隙間は必要と思いますが)、夏の糞暑い日本ではかなり有効な熱遮断になる、と思います。単純に部屋の中にブラインドを設けるより建物の外にブラインドを設置する方がはるかに熱遮断効果があるのはドイツの生活でも実感しているので。
それに、日本はドイツなんかより間違いなく太陽光発電には有利(単純に日照時間が長い)です。うちの田舎の駅前の駐車場なんかカンカン照りですからね。もしパネル付のカーポートにすれば、駐車した車の温度もそこまで上がらないし、電気は作れるし、言うことなしと思うのですよ。