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- 2021.11.17 Wednesday
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コロナ禍の今、皆様、どうお過ごしでしょうか?ご健康をお祈り申し上げます。
かなり長く更新しませんでしたが、2019年は後半にそこそこお仕事を頂いて、今年も3月までは日本に行ったりアメリカに出張したりと(この話は後日書きたいと思っています)、なんか筆を取る気にならず、いけませんね、こんなんでは。
圧倒的に自宅に居ることが多くなって、最近また多少書く気が出てきたので、ちょっとづつテーマを溜めています。
復活後、何をまず書こうか、と考えて、暫く音楽ネタをやっていなかったし、自分にとっても気楽なものから始めようと思い、今回のテーマに至った次第です。
実は、最近、テレビでフランツ・ヴェルザー=メスト(Franz Welser-Möst)が指揮するクリーブランド管弦楽団(The Cleveland Orchestra)の演奏を立て続けに聴く機会があって、なんか昔を思い出したのと、改めて感心したので、書いてみようと思いました。
ジョージ・セル(George Szell)が指揮するクリーブランド管弦楽団は私が学生の頃に好んで聴いたコンビの1つで、何と言っても、その緻密な、透明な、統率された演奏にいたく惹かれました。
しかし、クリーブランドという立地と地域重工業の衰退から、オーケストラ運営は厳しいだろうな、と常々思っていました。アメリカのオーケストラは公のサポートがなくプライベート資金が頼りだし、ニューヨークやロサンゼルスのような人口、経済を背景としているわけでもないですしね。