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- 2021.11.17 Wednesday
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日本サッカーはもうかなりの域までは来てると思います。仮に今UEFAに所属したら欧州選手権の予選を突破するぐらいの力量はもうあると思います。予選グループ分けによってはグループ一位もあり得るのでは? 厳しいグループだとPlay-Offに行けるかいけないか、といった感じでしょうか。
最終的にまだ中堅国の地位を抜け出せない大きな理由に(昔から言われていることですが)ストライカーとゴールキーパーの質が必ず挙げられますよね。ま、これは間違いないです。
実は、今回の東京オリンピックを見て、それ以上に深刻なのが「監督」じゃないだろうか、と思った次第です。
昨今かなりの数の日本人選手が欧州のクラブに所属していますし、選手によっては選手生活のピークを過ぎて日本に戻るまでになっています。
代表に選ばれるような選手はもう相当欧州の空気を吸っていて、少なくとも、相手がどんなに強くても自分のプレーは見失わないようになった気がします。昔のようにアタフタすることは確実に減りましたね。単純に言ってしまえば。慣れた。
そんな中、最も欧州のレベルに追い付いていないのが間違いなく「監督」です。男子でも女子でも、今夏、それを目の当たりにした気がします。
欧州のクラブで監督出来る日本人なんてまだ誰もいませんもん。
トップレベルで采配出来る経験も力量も到底ないし、そもそも言葉も全く出来ない。欧州クラブの監督達は3つ4つの言語は普通に話します。
欧州で活躍して一線を退いた選手達がコーチライセンスを取って代表チームを率いるようになるまでは、まだまだ我慢という感じでしょうね。