日本「世界最高のサービス」? ドイツ「サービス砂漠」?(その2)

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    日本でのエピソードを1つ紹介します。

    大分前、最後にお勤めした会社の日本での研修期間中、ある有名な(シアトル系ではない日系の)チェーンのコーヒー店に入った時のことです。

    バイトと思われる可愛らしいオネエチャンが甲高い早口で、でも、にこやかに:

    「いらしゃいませ〜!ご注文をどうぞ。」(ああ〜、日本ぽ〜い)。

    「普通のコーヒーお願いします。」

    「ブレンドですね?」(あ、そうか、日本ってブレンドって言うんだった。)

    「はい。」

    「xxx円になります。」(「になります」?)

    千円札を渡す。

    「千円からお預かり致します。」(「からお預かりします」?)

    「xxx円のお返しになります。」(は?「になります」??)

    「お客様、ブレンド、お待たせ致しました。お砂糖とミルクはどうなさいますか?」

    「ミルクだけ御願いします。」

    ここで小さいなプラスチック容器に入った偽ミルク(スxxータとか呼ばれるやつ)をトレーに載せられる。

    (ここまでの応対スピード脅威!ドイツじゃあり得ぬ!)

    「あの、ちょっとでいいんですけど本当のミルク貰えません?」

    突然、女子の顔が陰る。

    「ミルク・・ですか?」

    「ええ、実は私、この容器に入った疑似ミルク好きじゃないんですよね。なので本当の牛乳をちょっと貰えると有り難いんですけど。」

    「(非常に困惑顔で)少々、お待ち下さい。店長に確認致しますので。」

    女子、奥に引き下がる。後ろに見え隠れする店長と思しき男性と小声で話しているのが聞こえる。結構時間掛かってる。

    そうこうするうちに女子が戻ってきて;

    「大変申し訳ございません。店長にも確認しましたが、ミルクはお出し出来ないそうです。」

    「????」

    「申し訳ございません。」

    「でも、ホットミルクっていうメニューもありますよね。だから、牛乳、当然お持ちだと思うんですけど。」

    「・・・・・。申し訳ございません。ブレンドに付けてはお出し出来ないもので。」

    「・・・・・」

    ドイツだったら、かなりの確信を持って、店番のオネエチャンだろうが「アイヨ!」って言って牛乳パックからドポッてコーヒーが冷たくなるほど入れてくれますわ。

    オネエチャンの一連の作業がいくらトロくて不愛想でも、これですべてドイツに軍配が上がっちゃうんですよね、私的には。

    たまに日本に行くとこの手の体験が間々あって、やっば俺の方がずれてるのだろうか?と自問してしまうわけです。

    異文化体験を大切に。



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